2024年春アニメレビュー

こんにちはRockです。

引っ越しの作業でアニメを見れず、春アニメが終わってから1か月が経ちました。

ある程度見終わったので投稿です。

完走

この素晴らしい世界に祝福を！3
今季も相変わらず笑わせてくれて楽しかった。しかも今回はギャグだけじゃなくてダクネス周りで起きた事件で仲間の絆を感じられて、ストーリーも含めたら一番良かったと思う。悪魔周りの話やゼル帝など今後もための伏線も張られてるし、4期もあるのでは...！

変人のサラダボウル
前のレビューの時も言ったけどすごくちょうどいい日常アニメだった。日常なんだけど魔法などのファンタジー要素と新興宗教や転売ヤーなど現実世界で悪とされる話などが交じり合って新鮮な感じがした。

一番のネタ枠として異世界から来た女騎士がホームレスになったり、パチカスになったり。最終回にはパチンコ実写で海物語で出てきて笑ってしまった。

全体的に遊び心がある感じだけどちょっとしたホームドラマもあり、バランスがよかった。

夜のクラゲは泳げない
これはいわゆるエモアニメでした。みんな折り合いがうまくつけられないような、心の中で整理しきれないようなこともある中、生きづらい中、前に進んでいく描写がとってもよかったです。見てる自分も前に進む力をもらえるようなそんな気がしました。

あと5話、めっちゃよかったです。劣等感というか嫉妬というかその悔しい気持ちを前に進むためにぶつけられるの偉いなぁと。最後のキスは百合の波動を感じた。キスした方の無意識にやってしまった感じの反応がよかった。

そして最後に花音が歌う理由がみんなが前を向ける理由になるって言うのが、この作品のメッセージなのかなぁと感じました。

鬼滅の刃　柱稽古編
稽古を進めながら少しずつ柱の過去が解き明かされていく回でした。最終決戦前の準備ということでそんなに目立ったことはなかったけど、最終回の展開と作画は目を見張るものがあった。劇場版で公開される3部作も非常に楽しみです。

ダンジョン飯
最初は魔物を料理するグルメ漫画と思ってたら意外にもストーリー展開やキャラクターの個性が際立っておもしろかった。

迷宮の謎とか設定、世界観が作り込まれているし。キャラクターも個性がしっかりしてる。ライオスなんかは主人公にしてはだいぶ倫理観がズレてるというか空気が読めない感じで珍しい。でも憎めない。マルシルは...かわいい。ポンコツだけどちゃんと専門分野は強いのがいいギャップ。戦士も最初は魔物食専門の変な人だったけど、後半で今に至った経緯が明かされて、今の考え方になったというのがスッと入ってきた。チルチャックは性格上あんまり身の上話はないけど、たぶんいないと場が締まらない、そんなキャラなんだろうな。

2期もやってくれるみたいないので大感謝。この作品の企画展も見てみたいなと思いました。

終末トレインどこへいく？
1話の引きはよかったけど...個人的にはイマイチでした。世界の変貌の謎がもっと緻密に解き明かされるのかと思ったけど、謎の世界を旅する部分にフォーカスされてて期待していた展開と違った。毎回同じような展開でけっこうダレて、最終話で急に友達の話が始まったのであんまり感情移入できなかった。池袋についてからの話を3話くらいかけてやった方がよかったなと。